2012年09月17日

今でも鮮明に

久々の更新なのに、暗くてすみません。
でも大切なことなので、お付き合い下さい。

昨晩の関西テレビの深夜番組。
台風12号の被災地那智勝浦の今を伝えるドキュメンタリー。

覚悟はしていたが、涙が止まらない。
ただただ泣けてくる。

あの日からしばらくは、主に車の中で泣きました。
父が胃ガンで亡くなった時も、主に車の中で泣きました。

お葬式でも、出棺でも、泣きませんでした。

人前で泣くのはとても苦手です。
車の中には私しかいなくて、大声を出しても平気だったから。

教室の生徒さんが亡くなるのは、はじめてではありませんでした。
ただ、今までは生徒さんが比較的ご高齢だったので、

どこか心の準備ができていました。


去年の台風12号で亡くなった生徒さんの場合は全く突然のことで、

心が苦しくて、しばらく不安定だった。
ましてや、家族を亡くされた方の苦しさは、計り知れない。

流されて、お亡くなりになる3日前くらいだったか、

ご本人からお電話をいただいた。

娘さんの結納日がレッスンと重なり、お休みしますとのこと。

おめでとう!とお伝えしてお話したのが最後でした。

なぜか彼女とのレッスンは二人きりになることが多くて、色々な話しをした。
いつも笑いが絶えず、本当に楽しかった!


退職するご主人のこと、息子さんの大学進学のこと、

娘さんと婚約者の方の馴れ初め、占い、ビーズ、手作りブーケのプラン。

謙虚で、美人で、素敵なひとでした。
那智勝浦町だけでなく、紀南地方で沢山の方が亡くなった。
当初は彼女と彼女の娘さんのことばかりがメディアに取り上げられ、
正直つらかった。
言い方が悪いが、結納の日に亡くなるなんて。
そこばかりが取り上げられた。

あえてその手のワイドショー的なものは見なかった。
だから、彼女の写真を見たのは昨夜が実に1年ぶりだった。
写真を見てしまったら泣かずにはいられなかった。

被災後はじめて那智勝浦町を訪れた日に、偶然スーパーでご主人に遭遇。
勇気を出して声をかけて、お教室に通ってくださったことのお礼を伝えた。

東北に限らず、昨年から今年にかけて日本中がつらい経験をしました。
亡くなった人の数だけ悲しみがあって、後悔もある。

とりとめがなく、長い文章。
すみません。

感謝して毎日過ごすこと。
私はまだ役割があって生かされている。
ドラマチックにせず、静かで、淡々と。
きちんと事実を伝えてくれた昨晩の番組に感謝します。
posted by パプリカ at 12:29| 和歌山 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
リンク集
ビーズパプリカがオススメするHPリンク集です。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。